全長800m。一つの商店街でのアーケードの長さは日本一という武蔵小山商店街。武蔵小山に住んでいる人はもちろん、外から来る人もこぞって遊ぶ武蔵小山のスポットの一つです。
今回は、駅前の開発が進み注目度も高まりつつある、武蔵小山の代表的な商店街でいただける食べ歩きグルメを紹介したいと思います!
武蔵小山商店街について
まずはちょっと武蔵小山商店街についてを紹介させていただきたい。
冒頭でもいった通り、一つの商店街でのアーケードの長さは日本一という武蔵小山商店街。全長は800mで、端から端までは早歩きで15分ほど。
商店街には日本でも有名なチェーン店から個人店まで様々なお店がひしめいています。
1947年に設立された商店街は1956年にアーケードを設置して、移行訪れやすさを考慮して整備を繰り返してきました。2006年には「がんばる商店街77選」にも選出されたほど。
全国にシャッター通り商店街が増える中、日本でもすぐ名前が上がるほどの名物商店街となっています。
武蔵小山商店街のおすすめ食べ歩きグルメ3選
そんな武蔵小山商店街でいただけるおすすめの食べ歩きグルメを3つほど紹介します。
一本からサクッといただける焼き鳥「鳥勇」
まず一つ紹介したいのが、武蔵小山の名物焼き鳥屋「鳥勇」。武蔵小山というと焼き鳥!という人も少なくないほど焼き鳥屋の名店が多い武蔵小山ですが、その中でも一際目立っているのがこの鳥勇です。
目立っているその理由はこの立ち食いシステム。
ついたら注文など何もなく、並んでいる焼き鳥を勝手にとってタレにつけていただきます。ドリンク類を注文するとお皿がいただけますが、ドリンクがない場合はお皿なしでそのまま。その場合は焼鳥に付いたタレは足元にたらしながらいただきます。
焼き鳥は一本160円。会計は食べ終わったあとに串の数でお会計をします。…この立ち食い焼き鳥が最高に美味しいんです。。
もちろんこの雑多な雰囲気もあいまっているのかもしれませんが、一つ一つのお肉にはしっかりと甘みがあって、プリッと大きい身が口の中に広がります。
おすすめはレバー。ちょっぴりレアなレバーの食感がくせになってしまいます。
色とりどりのコッペパンがいただける「パンの田島」
2店舗目は「パンの田島」。武蔵小山パルム商店街を武蔵小山駅から入って進んでいくと、ちょうど真ん中あたりの左側にお店が見えてきます。
コッペパン専門店の「パンの田島」では、ジャムなどを塗った甘いパンから揚げ物などのおかずを挟んだボリュームたっぷりの惣菜パンまで、多種多様なコッペパンが楽しめます。
甘いのが欲しい時でもしょっぱいのが欲しい時でも希望をかなえてくれる種類の豊富さが魅力的です。
個人的に好きなのはこの「チーズちくわ」。ちくわのしょっぱさがコッペパンに合わさって最高です。
暑くなってきたら「タケヤ・デザートイン」のジェラートで
暑い時にはジェラートを。武蔵小山商店街を駅方面から入り、5分ほど歩くと左手に昔ながらの学生服屋さんがあります。その脇に小さなブースを設けて売っているジェラート屋さんがこの「タケヤ・デザートイン」。
地元の人からも愛される老舗のジェラートショップです。
ジェラートというとどことなくシャリという食感を想像してしまいますが、ここのジェラートはとろっとろ。
おすすめはヨーグルト味。一般的なヨーグルトの酸味は少なく、ミルキーな味わいが非常に美味しいのです。甘すぎず、爽やかな味わいが特徴的。
ダブルやトリプルでも注文できるので、他の味と混ぜながらいただくのも一つの方法です。
小腹がすいた時にぜひどうぞ!
お昼ご飯には遅いし、晩ご飯には早い。けどお腹すいたんだよなぁ…という時にちょうど良さそうな3店舗を紹介してみました!どこも美味しいお店で迷ってしまいますよね。
迷えるバリエーションの豊富さも武蔵小山商店街の魅力。
訪れた際にはぜひ食べてみてください!